● 解説 江戸時代に花開いた性文化を今に伝える門外不出の奧義書があった―06年の出版以來、増刷を続けるベストセラー「江戸の性愛術」(渡辺信一郎著/新潮社刊)で紹介された、いにしえの性技指南書「おさめかまいじょう」の驚くべき內容を餘すところなく映像化!豊潤で奧深く、過激な性愛の秘技と叡智が現代によみがえる!! 廓、いわゆる女郎屋の主人が記したと考えられている「おさめかまいじょう」には、遊女を“おさめ”=管理し、“かまい”=指導する方法が、“じょう”=箇條書きにされている。これらは秘伝の家寶として伝承され、広く世間に知られることのない貴重な書物となった。そのなかには、あらゆる客の性癖や嗜好に応えるための様々な秘技や、快感を高める秘法や秘具の使い方、四十八手を思わせる交合體位「三十六種」などが事細かに解説されている。そんな、江戸時代の HOW TO SEX本とも言える「おさめかまいじょう」の全てを完全映像化、『~技法編』『~三十六種編』の2巻組というボリュームで描き切ったのが本作。あなたも、江戸の風情ある悅楽の世界に遊んでみては如何だろうか。 ●「おさめかまいじょう」とは… 「おさめかまいじょう」は遊女の性技指南書。交合で男を籠絡する秘技や、放埓な要求に応じる具體的な方法が説かれており、およそ思いつく限りの性技の數々が記された驚嘆すべき奇書である。道後で遊女屋として成功を収めた人物が、女體を商売の道具とするためのあらゆるノウハウを記録、それを子孫が門外不出の家寶として引き継いだと思われる。そのため“商品”としての女體の健康に配慮した養生の仕方までもが書かれており、まさに、江戸時代中期の性愛文化の極致を今に伝える內容となっている。 ● 収録內容 「新入りの女陰検分と水揚げ」「強靭のまらを堪能させる技法」 「すぼけまら(包莖)の扱い方」「絶大な馬まらには口と舌を使う」 「刺身や道具を使う男への対処法」「乳房間の交合の技法」 「手技で男に気を遣らせる秘法」「交合以外の女陰の曲芸」 「様々な道具を用いる」「女二人と男一人の技法」…など、數々の性の秘技・秘法を紹介。